みなさん、遊んでますか。
レッグシールド はカブのアイデンティティですよね。そんなレッグシールドは経年劣化でボロボロになることが多いパーツなんですよね。うちのカブのレッグシールドも例に漏れず経年劣化で端っこがボロボロと崩れてくる状態。本来あるべき姿ではなく、足を守る部分が凸凹に割れている有様。このまま取り付けたのではスーパーカブが可愛そうなのです。よって、凸凹の部分をキレイにカット、かつ塗装をして再生することにしました。
道具とテクニックがあれば簡単にキレイに見える状態に加工できますにので、今回はその手順を説明していきます。
1)バリを取ってやすりがけをする
凸凹だった部分を枝切り(枝を切る為のハサミ)でカットします。経年劣化している部分は切るごとにバリバリと音を立てて割れていきますが、割れる手前の部分を見極めて形を整えていきます。手前というのは、まだレッグシールドの強度が保たれている所です。経年劣化さえしていなければザクザク切れていきます。ただ、普通のハサミでは切れません。身近なものとしては枝切りがよろしいかと思いますよ。
切り終わったらヤスリをかけます。後で塗装するので荒いヤスリでゴリゴリ削っていくと楽に整形することができます。割れていた部分は接着剤を多めに付けて、くっついたころにヤスリがけすれば境界線が消えます。
2)塗装する
足付けをして塗装の準備をします。縦横斜めとスプレーする方向を変えて数回にわたってスプレーをかけます。
広い範囲に満遍なく塗装するときほど基本の徹底が大事だと思います。塗装のポイントは同方向のみではなく1回目は全て縦、2回目は全て横、3回目は全て斜め、といったように吹き付ける方向を変えていくことです。こうすることで大きなレッグシールドもキレイに塗装することができます。
再生完了
スーパーカブに装着するとこうなります。
見た目的には完全に復活したと思います。経年劣化している所を切って整形するので、形は元どおりには決してなりませんが、縁がキレイになったことで所謂「ボロさ」はなくなりましたね。
まとめ
レッグシールドを再生する方法は
1)経年劣化した部分をキレイに切る
2)塗装をし直す
上記の2ステップだけです。枝切りとやすりがあれば形だけなら整形することができます。思っているより簡単にできるので是非チャレンジしてみてください。
カブは他のバイクと一味違いますが、工夫次第で便利に格好良くなりますよ。関係記事は↓から。
車のパーツの形成となると大掛かりな作業になりがちですが、カブなら簡単な作業と道具でできちゃいます。カブは楽しいですね。
それでは、みなさんの人生が遊びでもっと豊かになりますように!!