みなさん、遊んでますか。
ちょっとだけ子育ての話題をさせてください。
うちは褒めて伸ばすことを重視していまして、人様に迷惑をかける、人として間違っている、ことはがっちり躾をするけども、基本褒めて息子の選択や判断を促すように心がけています。自分の子どもには自分で選択して動いてほしいな、という思いがあるのです。そんな育児方針の賜物か、うちの息子は自分で選択できる年になってきたので片付けも何とか自発的に動けるようになりました。素晴らしい。
しかし、問題が一つ。根本的に力が足りない。重い物は持てないんですね。
この様に沢山入ったおもちゃ箱は一人じゃあ片付けられないわけです。
さて、ここからが本題です。自分で片付けたいけど、出来ない。そんなジレンマを解消してあげたいがために息子専用の「台車」を自作することにしました。今回は100均で材料を揃えてみましたよ。この記事を読めば「子どもが喜ぶ台車」が「簡単に」「安く」作ることができます。それでは、参りましょう。
材料一覧
100均で写真のものを購入しました。
左から
カラーチェーン
キャスター
リング付きバンド
下はMDF材です。合計600円(税別)で揃います。
台車の市販品は1500円程から。もちろん安いのが1500円なのでクオリティを求めるともっと高くなるということですね。DIYなら半額以下で作れますね。素晴らしい。
作り方
1)ドリルでMDF材に穴を開ける
キャスターを取り付けるためにM6ボルトが入るサイズの穴を開けていきます。MDF材なら簡単に穴が開きますので加工も楽チンですよ。
カラーチェーンを取り付けるための穴も開けます。ここは他の穴より大きめに開けてチェーンを通しやすいようにしました。MDF材なのでホールソーもするする入ります。
チェーンの部品を通すとこうなります。まだやることがあるのでチェーン本体はまだ付けません。ちなみにチェーンは台車を引っぱる時に使います。
2)キャスターを取り付ける
四隅にキャスターを取り付けていきます。ナット付きの商品じゃあなかったため手持ちのナットを使用しました。ダイソーのキャスターは何種類かありますが、今回はメタルラック用のものを使用しています。
3)補強する
MDF材の裏に手持ちの木材を打ち付けました。おもちゃって思った以上に重いので一応です。今回は大きめのMDF材を使ったので強度が心配でしたが、小さいMDF材なら補強は必要ないと思います。
4)落書きとステッカーチューンを施す
これはもう遊び心ですね。注意事項とか高品質な台車とか英語で適当に書きました。ステッカーは貼るとアメリカの全ての州に行ったような感じが味わえるステッカーです。地元の革製品屋さんで衝動買いした物を利用しました。
5)カラーチェーンを取り付けて完成!!
いかがでしょうか。早速息子に試運転してもらったところ「いいじゃんいいじゃん!便利〜!」と喜んでもらえました。父は作って良かったよ!!
600円でこんなに良い物が作れました。100均の材料でここまで出来るとは、100均は素晴らしいですね。自宅で息子が使っていますが、使い勝手も良いそうです。今までは手伝ってもらっていた片付けも一人で出来て嬉しそうです。買わないで作って良かったですよホント。
子どものために「何か」というパパさん、とっても簡単にかつリーズナブルに「子どもが喜ぶ台車」が作れますので是非トライしてみてください。では、みなさんの人生が遊びでもっと豊かになりますように!!