みなさん、遊んでますか。
amazonプライムビデオについての話題。過去にサービス自体のおススメ記事を書きましたが、今回は「ビデオ」のおススメをしたいと思います。映画は除いて「ドラマ・アニメの中から私のおススメ作品を紹介します。
過去記事はこちら↓
ドラマ
ふたがしら
殺さず・汚い金だけを盗むことを信念に2人の泥棒が過去に所属していた泥棒一家との因縁を絶っていく物語。
鬼と仏と称される2人の凸凹な関係が観ていて面白い時代劇。「ふたがしら」を観て早乙女太一のファンになりましたよ私は。成宮くんの悪人顔と菜々緒の魅力もオススメの要素。続編と合わせてご覧ください。
震える牛
牛肉というリアルに実生活に関わりのあるものが題材で、食品偽装を主軸にした社会派ドラマ。
劇中の食品加工会社の社長の考え「みんな食べてたでしょ?美味しかったでしょ?でも正しく書いたらみんな買わないじゃん!」これ、すごく偏っているけど彼にとってはそれが彼なりの社会貢献、生きるための選択肢だったのかな、と考えさせられました。
刑事、食品加工会社社長、お肉屋さんのキャラが立っていて、それぞれの立場を考えながら観ているととっても面白い。三上博史さんの演技って味があって良いですよね。
推定有罪
政治家、弁護士、警察、新聞記者が冤罪について各自の利益や信念のために動く中で「犯罪被害者自身の苦悩」について考えさせられました。
「被害者がしてほしいことは・・・償ってほしいんですよ」という台詞が印象に残りました。真相が明らかになっていくと「救われないなあ」と感じてしまいましたが、話の締め方はそれはそれで良いのかな、と妙に納得させられました。時間のある時にじっくり観てほしいですね。
地の塩
「神の手」って昔実際に言われた人いましたよね。父が考古学が専門だったので子どもの頃その話を聞かされていました。事実をもとにしたドラマではありませんが、過去の記憶とリンクして純粋に楽しめたドラマです。
大泉洋さん演じる考古学者の心理は理解できる部分もあって、「お金」と「やりたいこと」ってやっぱちリンクしちゃうよな、と感じた作品です。
翳りゆく夏
新生児誘拐というあってはならないことが軸としてストーリーが進んでいきます。
ラストの展開には驚きました。子どもをもつ父親目線で観ると、とっても切なく、悲しくなりました。家族の絆とか子どもを思う親の気持ちとかケジメのつけ方とか、それは人それぞれなんだけど、やはり人間として間違った選択だけはしてはいけないと強く思ったドラマです。
真実に辿り着いた後の悲壮感に心が砕けそうになりますが、社会派ドラマとして良く出来ていておススメです。渡部篤郎さんの自然体な演技に注目してください。
レディ・ジョーカー
会社を守るためにとった行動の代償はとても大きかった。
上川隆也さん、柴田恭兵さんってだけでお腹いっぱいですが、社会的弱者・強者の問題点を描いている内容の濃さがとにかくすごい。サスペンス好きに是非観ていただきたいですね。
古くから時代とともに歩んできた企業というのはこういう闇の部分が少なからずあるのかもしれませんね。題材はグリコの事件だそうです。興味がある方は是非ご覧ください。
エクソシスト
映画版ではありません。全10話の海外ドラマです。私より妻が夢中になって観ていました。
映画版を踏襲していますが、型破りな神父2人の存在が新しいエクソシストの世界観の構築に一役買っています。ホラーというかサスペンスよりなので観やすいドラマです。
映画版が好きな人は「え?そうなの?」となる展開に驚くことでしょう。後半で驚愕の真実が明らかになるのですが、映画を観てから観るとより一層楽しめる内容だな感じました。まだエクソシストの映画を観ていない方はこれを機にご覧ください。もちろんプライムビデオで配信中です。
宇宙の仕事
全編シュール。ずっと演者が喋ってます。何を観せられているんだろう?と疑問を感じながらもその独特の空気の虜になってしまいました。
勇者ヨシヒコとか荒川アンダーザブリッジが好きな方はハマると思いますよ。あと、何も考えずに観れます。褒め言葉ですよ!!
ウルトラマンジード
ドラマのカテゴリに入れて良いですよね。ウルトラマンパワード以来初の青目のウルトラマンです。そしてウルトラマンゼロ以上に目つきが悪いウルトラマンでもあります。
劇中にはウルトラマンゼロがレギュラー出演していてものすごく喋ります。ゼロ好きにはたまらないですね。それに加えてゼロの中の人の演技が魅力的!コミカルな面が目立ちますが、いざアクションとなるととても格好良いんです。
今回のウルトラマンは主人公の立場が結構グレーで、相当な悩みを抱えて戦いに身を投じます。戦いを通して内面の自分と対峙し真の「ウルトラマン」となっていくところが見所です。ウルトラマンジード、面白いですよ。
あ、そしてウルトラマンジードで何年間か悪役中の悪役だった方がとりあえず救われます。そこも見所ですね。
ウルトラマンR/B
これも、ドラマ枠で失礼します。ジードの次に始まった新しいウルトラマン。兄弟がそれぞれウルトラマンの力を得て自分の住んでいる街を守る!というスケールの小さい作品。ではないんですよ。
たしかに守っている対象は今までより狭い範囲に固まっているのですが、それはねらいなのです。ウルトラマンルーブは「家族」の話なんですね。離れ離れになっていた家族が街の危機に一致団結して立ち向かい、家族の絆を再確認してより確固なものにしていく。ハッピー。という家族の物語なのです。
最後の最後まで家族が中心に描かれる異色のウルトラマン、私は好きです。ルーブはジードとは違ってアットホームで温かいウルトラマンです。観てみてください。
アニメ
鬼平
鬼平犯科帳のアニメ版ですね。
時代劇って淡々と物語が進んでいって最終的に悪を切るって流れがワンパターンでそこが癖になりませんか。私はそう思っています。アニメ版鬼平もそんな時代劇特有の流れで一気に観れてしまいますよ。
あれ?これドラマでも観たかも、なんて思わせるエピソードもあって最後まで楽しめました。時代劇によくある「人情」が表れているエピソードとして鬼平の手下にクローズアップした話が何話かあります。鬼平の人柄のあったかさが大きな魅力の一つです。
ペルソナ4
人気ゲームのアニメ版。ゲームは3まではやったんですけど4は未開拓でした。噂で聞いていた主人公の万能ぶりがアニメでようやく理解出来ました。向かうところ敵なし感がとても面白かったですね。
ペルソナ4は、とある事件を解決しようと高校生が奮起する物語。アニメは真相に迫っていく過程・・・と関係ないところがとっても面白かったです。クマとか少年探偵が参加してから一気に面白くなります。基本的に学園パートはドタバタとことが進んでいくのですが、テンポの良いコントを観ているようですごく楽しめました。
後半はシリアスパートが増えてきて、最終話付近には号泣ポイントがありますので、ティッシュかハンカチをご用意ください。
ペルソナ4ゴールデン
ゲームでいう「強くてニューゲーム」をアニメ化したペルソナ4の続編というか別視点のアニメ。
最終話の最後の台詞、泣けました。ああ、良い終わり方だな、と個人的にすごく満足した作品です。無印のペルソナ4に比べて全編が短いのですが、観た後の余韻はゴールデンの方が心地よかったですね。
こっちは強くてニューゲームなので主人公の万能ぶりがチートレベルにまで達していてそこが面白かったです。人間としてのパラメーターが振り切ってますからね。完璧超人の活躍を観たければ是非ご覧ください。
SSSD.GRIDMAN
一昔前に制作された特撮のアニメ版です。
ヒロインの可愛さが素晴らしい。息子が「可愛い!」と何回も言っていました。まあ、それは置いておいて、是非最終話の演出を観ていただきたい。そこに行き着くためにはタイトルに少しだけ注目してご覧ください。「ああ、なるほど」となるはずです。
怪獣はリアルさではなく、特撮の怪獣を再現するという手法で描かれています。そんな怪獣とグリッドマンのデザインが最高に格好良いんです。アニメですから実写よりダイナミックな戦闘シーンが楽しめます。円谷プロの特撮ヒーローが好きな大人におススメです。もちろん子どもと一緒にファミリーで楽しめますよ。
うしおととら
原作に忠実に最後までよく作ってくれた!と制作側と原作者に感謝申し上げたいアニメです。
原作が長いのでアニメでは幾つかのエピソードが削られていますが「一番悔しいのは私なのだよ」と原作者が言ったというのは有名な話。そんな制作側にも強い愛を感じる「うしおととら」は、ざっくりと言うと「うしお」という少年とヒロインである「とら」(観ていただければヒロインの意味がきっと分かります)が古代の大妖怪を倒すよって話です。一つ一つのエピソードが濃厚で、ところどころ熱いです。最後まで観たらきっと「もう喰ったさ」で泣きます。
アニメにないエピソードも最高なので、漫画版もおススメです。
うしおととら 文庫版 コミック 全19巻完結セット (小学館文庫)
- 作者: 藤田和日郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
BLACK LAGOON
原作は漫画で、格好良いガンアクションと妙に臭い台詞まわし癖になるアニメです。
登場人物の価値観が全員ぶっ飛んでいるのでついていくので精一杯なところもありますが、原作より灰汁が少なく観やすくなっています。OPが格好良いんですよねえ。
続編のOVAもプライムビデオに追加されていました。OVAは劇中でも人気の長編の映像化となっています。主人公(日本のサラリーマン)の変貌というか闇に知らず知らずに染まってきたというか、元々の素質が環境によって開花してきたというか、この先がもっと面白くなっていくきっかけのストーリーなので、是非プライムビデオで観て続編制作を期待しましょう!
- アーティスト: MELL,高瀬一矢,G.M.S.
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/06/14
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (75件) を見る
天元突破グレンラガン
とにかく熱い!口上が格好良い。アニキー!!と叫びたくなる熱血アニメ。胸が熱くなり、喜怒哀楽様々な感情が込み上げてくるストーリー。歳をとって涙もろくなった私の涙腺はグレンラガンの熱さに崩壊してしまいました。
基本的に勢いと根性でことが進んでいくのでストーリー展開が分かりやすく、読みやすいです。先が読みやすいっていうのはシンプルに面白いのですよ。私の中でロボットアニメのおススメトップは「天元突破グレンラガン」で揺るがないですね。
私的には序破急の構成だと思っていて、序の後半で物語が大きく動きます。序で「アニキー!!」と感じた方はきっとグレンラガンが大好きになるはずです。是非是非ご覧ください。
まとめ
amazonプライムビデオでは他にも沢山の面白いドラマ・映画が配信されていますので、大いに楽しむことができますよ!みなさんもamazonプライムビデオを楽しみましょう。
それでは、みなさんの人生が遊びでもっと豊かになりますように!!