みなさん、遊んでますか。
黒川基地の作業場と他の部屋を仕切っている引き戸。以前作業場側だけリメイクしてこんな感じに仕上げていました。もとは障子が貼ってある昔ながらの引き戸です。
裏側は未だそんな昭和感漂う仕様のまま。ひょんなことからベニア板が大量に手に入ったので裏側にも板を打ち付けてリメイクします。
それでは、どのようなプロセスで和風な引き戸が生まれ変わっていくのか順を追って見ていきましょう。
1)引き戸を外して掃除
先ずはベニア板を打ち付ける側を水拭きしてキレイにしました。この手の戸は上に持ち上げてから斜め前に引き出すと簡単に外れます。
2)どう打ち付けるか考える
シンプルにしようか?
斜めにしようか?
仕上がりをイメージして、景色としてどうか?工作過程はどうなるか?手持ちの物だけでできるのか?色々と思慮を巡らせるのが何かを作る上で楽しい時間だと思います。
自分で色々と試してみた後、ネットを参考にしながら更にイメージを固めていきます。色々とサイトを巡っていると自分では思いもつかないアイデアに出会えたり、手法を学べたりして楽しいですよね。
結果、ベニア板の長さがバラバラなので縦と横を組み合わせたアシンメトリーな感じで打ち付けることにしました。
3)ベニア板を打ち付ける
ベニア板を引き戸のサイズに合わせてカットし打ち付けていきます。カットに使うのはカッターと定規です。カッターで何回か切り目を入れてから力を加えると簡単にパキッと割れます。
カッターは写真のような大きめの物を使った方が作業がしやすいですし、怪我もしにくいと思いますよ。定規も金属製の物を使った方が作業効率が良いです。プラスチック製だと定規自体を切ってしまうことがあるので。
もしキレイに割れなかったらヤスリをかけるだけ。簡単でしょう。ベニア板は薄いので加工がしやすくて便利ですね。
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ベニア板は引き戸の格子を利用して打ち付けました。釘は100均で購入したものです。
リメイク終了
これで裏表のイメージを統一することができました。手順としては3つのみ。実はとっても簡単に引き戸の印象は変えることができます。
引き戸は日本家屋の景色にぴったりで日本らしいの美しさを演出してくれますよね。しかし、合わない家には合わないし、景観が損なわれることだってあり得るのだと思います。そんな時にベニア板があればステキにリメイクできちゃいますよ。というわけです。手順も参考になればこれ幸いでございます。
それでは、みなさんの人生が遊びでもっと豊かになりますように!!
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