みなさん、遊んでますか。
今回はAT車のシフトノブの交換の仕方について説明していきます。
AT車のシフトノブを社外品に交換すると車の印象が大きく変わって格好良くなりますよ。操作感も相当向上します。さて、シフトノブ交換にあたって、必要なのは社外のシフトノブです。好みのシフトノブを取り付けて愛車を格好良くドレスアップしちゃいましょう。
ATシフトノブの種類
ボタンがないタイプ
上の写真のようなシフトノブはマニュアル車やゲート式AT車に付けることができます。純正ノブを外してねじ込むタイプです。
ちなみにこれはプジョー206に付けていた物。重みがあって、スコンっとシフトチェンジできて、最後まで愛用していた記憶が。オートマ車につける場合は「ゲート式」にしか付けられないので注意が必要です。
プッシュ式シフトノブ
こちらはボタンを押してシフトチェンジするオートマ車用です。今は通常販売されていないためなかなか手に入らないんですよね。純正シフトノブにはボタンが横に付いていますが、社外品は大抵上から下に押す仕組みになっています。
交換に最低限必要な物
ドライバー・社外シフトノブは必須です。
その他あったら便利なのはオーバードライブ付きの場合は結線を楽にする電工ペンチやスイッチを埋め込む際に電動ドリルが便利。他にもノブ周りのパネルを剥がす内装剥がしがあると作業がはかどります。
私のオススメはmomoのオートマティコというシフトノブです。プッシュ式シフトノブは色々と使ってきましたが、「シフトチェンジのスムーズさ」「高級感」「見た目のよさ」「手触り」が一級品ですので是非お試しください。
純正シフトノブの外し方
o/dスイッチがない場合
純正をひっこぬくんですね。ボタンが付いてるオートマ車の場合裏のネジを取って、少し力を入れるとポンと抜けます。
ゲート式の場合はシフトノブが接着されていることがあります。その場合は根性で引き抜くか、ノブに切り目を入れて外すことになります。
o/dスイッチがある場合
オーバードライブスイッチがある場合はo/dスイッチを移設する必要がありますので、純正ノブ内にある線を思いきって切断しましょう。切断しないとノブが取れません。切ってしまっても別途スイッチに結線すれば使えるようになるのでご安心を。
ちなみにスイッチを移設すると下の写真のようになります。(左上にぼんやり写っているのが後付けのスイッチ)写真のセリカコンバーチブルはシフトパネルに穴を開けてo/dスイッチを移設してあります。
シフトノブ取り付け
いよいよ社外品を取り付けますが、シフトノブの位置が非常に重要です。Pでキーが抜ける位置、かつD〜Rまでボタンを押さないとシフトチェンジできない位置に固定します。運転中に誤作動しないようにここは慎重に慎重に間違いのないように(取り付ける際は取説をよーく読んで!)取り付けましょう。位置の調整が済んだら付属(大抵は付いてきます)の六角レンチでしっかりと固定すれば完成です。
試運転
交換したら安全に運転できるかどうか、駐車場などでチェックをしましょう。グラグラしてたり、誤作動するようだと危険ですからね。DIYは楽しいですが、他者の迷惑になるようなことになっては大変です。大人も子供も遊びのルールは守らないとダメですよね。o/dスイッチも移設したら稼働するか、メーター部が点灯するかチェックしましょう。点灯しないと車検通らなかったはず。こういう法定的な部分もクリアにした上で楽しいDIYライフを送りたいものです!
まとめ
どうでしょう。純正に比べて車内の景色が良くなったと思いませんか。うちのセリカコンバーチブルとR2は上で紹介したmomoのオートマティコを装着していますが、ヌルっとシフトチェンジしていく様は運転の楽しさを倍増してくれます。純正にはない金属部と革が合俟った手触りも良いのですよ。
交換は道具とシフトノブさえあれば簡単にできますので是非チェレンジしてみてくださいね!
それでは、みなさんの人生が遊びでもっと豊かになりますように!