みなさん、遊んでますか。
突然ですが、タブレットの車載はどうされていますか。市販のホルダーを使用している方が大半だと思います。しっかり取り付けられる反面、インパネとの整合性やデザインに悩むこともあるのでは。
さて、うちで多用しているタブレットはamazon kindle fire HDです。車内の景色に溶け込むよう車載方法を工夫してみました。市販品を加工して取り付けましたので、これからタブレット車載をする方、キレイに車載したい方の役に立つと思います。これを読めばすっきりとタブレットを車載することができますよ。それでは、参りましょう。
用意したタブレットホルダー
どこに置いてもキレイに収まる様子がありません。また、このまま使用すると、きっと夏場に滑落します。というわけで、そのままは使わずにインパネにホルダーを埋め込んですっきりと使用できるよう加工していきます。
完成予定はこうなります。インパネをホルダーとナットで挟み込むという計画です。
加工手順
1)インパネを外す
インパネ外しを使って外していきます。マイナスドライバーでも外すことはできますが、インパネに傷がつく恐れがありますので工具を使うことをおススメします。爪を折らないように端からインパネを持ち上げていけば簡単に外すことができますよ。

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2)ホルダーのボルトを入れる穴を開ける
インパネに電動ドリルを使って穴を開けます。基礎の穴が開いたらホールソーを使って穴を広げます。穴はホルダーのネジのサイズに合わせて大きさを調整していきます。インパネはプラスチックなので電動ドリルを使うと簡単に穴が開きます。
3)インパネ塗装
塗装をする前にヤスリを使って表面に傷を付けておきます。これは「足つけ」といって塗装を上手く乗せるための下準備です。しておくのとしないのでは塗料の乗りが全然違いますのでしっかりと足つけをすることをおススメします。
塗装色は内装に合わせて艶消し黒にしました。スプレーを吹きかけるときのポイントは「縦」「横」「斜め」「縦」「横」・・・と塗る順番を毎回変えてあげることです。こうすることによって一箇所だけ塗装が厚くなることを防げます。
4)組み立て
ホルダーを加工したインパネにドッキングします。ホルダーのボルトをインパネの穴に差し込んで、ナットで締め付けています。これでシンプルにすっきりとタブレットをマウントできるホルダーの出来上がりです。
車載完了
運転席から見た景色。ホルダーをインパネに埋め込んだおかげで社外感がなくなり、まるで純正品ような仕上がりになりました。とっても自然な仕上がりになったと思いますよ。
まとめ
市販品を利用することで、ホルダーの基盤となる部分はしっかりと。車体との接合部分は社外感なく純正のような仕上がりのホルダーを自作することができました。車体に穴を開けるので少々の覚悟は必要ですが、穴はホルダー部分で隠れますので多少失敗しても大丈夫です。穴を開ける以外は非常に簡単にできるDIYなので、キレイに車内を使いたい方は是非チャレンジしてみてください。
それでは、みなさんの人生が遊びでもっと豊かになりますように!