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「バイク・車・人生を楽しむ為の遊び方」

マウントバー自作【給水管で簡単製作・DIY】

みなさん、遊んでますか。

 

スーパーカブのハンドルは他のバイクと直径が異なるために、様々なアイテムを手軽にマウントさせることができないのです。それを可能とするのがファッションバーやクランプバーというものなのですが、シンプルな構造なのでホームセンターで揃う材料を使って自作してみました。

 

出来は完璧です。今回は「簡単に・美しく・難しい手順がない」マウントバーの製作手順を説明していきます。会心の出来でございます。では、参りましょう。

 

 

材料は4点

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調達した材料一式です。近所のホームセンターで計1752円でした。2本分でこの値段です。マウントバーとかステムバーは検索すると一本で2000〜3000円程で販売してますから約1/2で自作できることとなります。

 

a)給水管

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これは水道管関係の売り場に置いてあった給水管というものです。バーとして使うのにもってこいな直径が約22mm。長さは10cmをチョイス。これを使えば切ることなく、そのまま使用することができます。

 

b)ボルトナット

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バーの中を通すボルト。M6の120mmをチョイス。給水管を貫通させてカブのボルト穴に締め付けるので120mmを使います。

 

c)ワッシャー

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ワッシャーは吸水管の径に合わせて22mmかつボルトに合わせてM6のものを選びました。

 

d)アロンアルファ

各材料をくっつける瞬間接着剤が必要です。今回はアロンアルファの耐衝撃EXTRAを使用しました。

 

組立手順は2工程

1)給水管にワッシャーを接着する

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1個作るには写真の材料を使います。構造はとても簡単です。先ずは給水管の両端にワッシャーを接着します。

 

2)ボルトを通す

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こんな感じです。これで完成です。とても簡単ですね。

 

写真は圧着のために両脇からボルトで止めてしばらく放置している状態です。

 

同じ作業を繰り返し、2つ作れば製作作業は終了です。1個作るのに3分くらい。それでいてこの完成度ですよ。アイデア次第でこういうアイテムができちゃうからDIYは止められませんね。

 

リアランスを確認

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ドリンクホルダーをしっかりと取り付けることができています。径がぴったりなのでクリアランスは完璧です。まるで最初からマウントバーの材料だったかのようなぴったり感です。

 

仕上げに車のナンバー固定用のドレスアップワッシャーをバーエンドの様に取り付けてみました。ドレスアップワッシャーは単なる飾りですから無くても機能に支障はございませんが、あると美しいですね。

 

カブへの取り付けはボルトオン

フロントカバーとレッグシールドを取り付ける際に使う穴の上の方を使って取り付けます。取り付けの順番が、カブ側からみてワッシャー、給水管、ワッシャー、ボルトの順になるようにM6ボルトをねじ込んでいくだけでしっかりとカブに固定できます。

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後ろから見ても前から見ても元が給水管だとは分からないのではないでしょうか。給水管の直径が一般的なハンドル径とぴったりなのでマウントしたものが滑落する恐れもありません。

 

まとめ

材料費はホームセンターでは1752円。同規格の物を選ぶ際に値段を吟味すればもっと安く仕上がる可能性もありますね。

 

マルチマウントバーやクランプバー、そういった類もこれを応用すれば、安く、納得のいくものが作れること間違いなしです。ツーリング用としてナビ装着やスマホホルダーを検討している方は是非作ってみてください。材料をそのままの姿で組み立てるだけなので誰にでも簡単に作れると思いますよ。

 

さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。とても良い発信ができたと感じております。どうぞ参考にしてみてくださいね。では、みなさんの人生が遊びでもっと豊かになりますように!!